第68回市町村対抗かながわ駅伝競走大会に出場する秦野市選手団の監督を務める 村上 道夫さん 緑町在住 42歳
支えがつくるエネルギー
○…秦野市民の声援をその身に受けスタートを切るかながわ駅伝。「今年はチームワークが強み。約3カ月の強化練習を通して培った結束力は他チームには負けない」と力が入る。今回で3年連続監督に就き、「手ごたえを感じている」選手団を引き連れ出陣する。
○…高校2年生の時に初めて選手として同大会に出場。「社会人選手の強さを肌で感じた」と振り返る。以降、選手として、またプレイングコーチとして貢献してきた。選手としても市の大会など数多くのコースに参加してきたが、2年前、練習中に膝を負傷してしまいしばらく競技から離れていた。しかし去年の夏頃には調子が戻ってきたため、「自己を追求していきたい」といずれは選手としての復活を目指している。時には心が折れそうになることもあった。だが「自分に負けてはいけない。妥協しては駄目だ」と自らに言い聞かせる。また「家族の支えがあったからこそ続けられた」と目を細めた。「走っていると、つい自分1人で戦っていると思いがちだが、周りに協力してくれる人がいるから走ることができる」と感謝の言葉を口にした。
○…家庭では夫人、高1と中2の2人の娘と暮らす、4人家族の大黒柱。若い頃からスポーツ観戦が好きで、野球中継やオリンピックの時期は様々な試合を楽しんでいる。子どもたちも陸上部と卓球部に所属しており、スポーツ好きは父親譲りのようだ。部活動の無い日には、一緒に陸上大会や卓球の試合などに足を運んでいるという。「スポーツを通して親子のコミュニケーションをしている」と笑みがこぼれた。
○…選手に指導する時に心がけるのは、「選手の目線で、自分から、自身が直面した悩みや経験を活かしてアドバイスをすること」と話す。大会当日に走るのは7人だが、強化選手約30人全員を「みんなで1つの目標に向かって頑張ってきた。メンバーの繋がりが大会での力になる」と称えた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>