秦野版 掲載号:2014年4月3日号
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「自分の筆癖を大事に」 ペン習字 稲葉ちかゑさん

生徒の字を添削する稲葉さん
生徒の字を添削する稲葉さん
 南公民館で毎月第1・3金曜日にペン習字を教えている稲葉ちかゑさん(88・尾尻在住)。ペン習字は、稲葉さんが婦人会長をしていた約30年前に婦人会の活動として始めた。会の名前は「茶すみの会」で生徒数は16人だ。

 「ペン習字は生徒さんの方がよっぽど上手」と謙遜する稲葉さん。毛筆は幼少からたしなみ、現在も書道の師のもとに通っている。手本に習って書くのが毛筆の常だが、約10年前、稲葉さんは「自分の字をやりたい」と師に申し出て以来、手本に習わず自分だけの字を追い求めている。

 更生保護女性会などの総会の式次第や看板も手掛け、公民館などで見ることが出来る市内中学生の「社会を明るくする運動標語」も書いている。見る人が見れば「稲葉さんの字」と認識されるようにもなってきた。表彰状書きを頼まれることもあり、ある時は稲葉さんが表彰され、自分が書いた表彰状を受け取った。

 ペン習字を教えるときは「手本通りに書かなくていい。自分が持っている筆癖を大事にしなさい」と個性を認めながら、字が格好よく収まるようにアドバイスしている。また「体調や心の変化が字に現れる」といい、ちょっとした変化があれば稲葉さんは「なにかあったの?」と声を掛け生徒の身の上話に耳を傾ける。

 日常ではあまりペン習字は書かない稲葉さん。それでも生徒は字を添削してもらいながら稲葉さんの話や人柄を慕い、教室に通う。

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