秦野総合高校 ワンゲル部女子 全国へ 3年ぶり2度目の出場
秦野総合高校のワンダーフォーゲル部(顧問/山下眞一教諭)が、全国高等学校総合体育大会登山大会・団体女子の部の県予選を突破し、3年ぶり2度目の全国大会への出場を決めた。
出場するのは、チーフリーダー(=CL)の田澤汐里さん(3年)、杉本睦さん(同)、石橋穂花さん(同)、田澤鞠奈さん(1年)からなる登山隊。
登山大会は審査競技で、歩行技術、体力、マナー、集団性、登山行動の安全性など実際の登山に加え、気象、読図、自然観察、救急などの知識も問われる。
競技は歩ききることが前提。メンバーは、周辺の弘法山や大山などを登るほか、校内で本やペットボトルなどを詰めた約12kgのザックを背負い、階段を上り下りするなどの筋力トレーニングを続けてきた。
県予選は5月31日、6月1日に箱根山の外輪山の一峰、三国山で行われた。テント等の装備品約12kgを背負い、時間内に約10Kmの登山コースを往復する。途中、田澤CLに頭痛など脱水の症状が出たが、メンバーからの声掛けや荷物を持ち合うなどして助け合い、乗り切った。田澤CLは、「励ましが力になった。仲間のおかげ」と振り返る。
全国大会は8月8日から12日、金時山、三国山、神山の箱根山塊で開催される。期間中の連続3日間で3コースを踏破し、テントで夜を明かすなど過酷な同大会。体力、精神面の更なるレベルアップを目指すメンバーは、7月から毎週末箱根で強化合宿を行う予定という。田澤CLは、「計画書作りなど事前の準備が大変だが、出場するからにはベスト16を目指したい」と意気込みを語った。
普段は校内に設置された約8mのクライミングボードで練習を行うワンゲル部。11月にスポーツクライミング部門の県予選が控えているため、こちらの練習にも熱が入る。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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