「盲導犬の役割知って」 丹沢LCがキャンペーン
秦野丹沢ライオンズクラブ(半藤哉子会長)主催の「盲導犬ふれあいキャンペーン」が6月15日、イオン秦野ショッピングセンターで行われた。同クラブはこれまで市内全13小学校で4年生を対象に、盲導犬の役割や視覚障害者への接し方などを学んでもらおうと、「がんばれ盲導犬」事業を実施。今回は一般市民に向けて、日本盲導犬協会とイオン秦野店の協力を得て行うことになったという。
当日は約200人が来場した。なかには学校で盲導犬について学んだという小学生や「昔、盲導犬のトレーナーになりたかった」という母親も。会場では、実際に障害物や段差などを避けて歩く盲導犬のデモンストレーションや、来場者が目隠しをしてPR犬と歩く体験歩行などを実施。体験歩行をした子どもからは「真っ暗で怖かったけど、犬がちゃんと連れて行ってくれたから安心できた」という声も聞かれた。
「盲導犬について多くの方に知っていただきたいと思い開催した今回。ご協力いただいた皆様に感謝したい」と半藤会長。当日集められた募金5万4543円は、同クラブの支援金と併せて、日本盲導犬協会に送られる。
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