秦野版 掲載号:2014年7月26日号
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紫藤邦子さん(鶴巻北在住) 善昌寺に極楽浄土描く 子どもたちの冥福祈り

壁画作品の1つ「赤ちゃんを地上に運ぶ天女」の前に座る作者の紫藤さん
壁画作品の1つ「赤ちゃんを地上に運ぶ天女」の前に座る作者の紫藤さん
 鶴巻北で「アトリエ山桃」を主宰する紫藤邦子さん(74)が善昌寺(鶴巻南3の6の18)へ寄付するために描いていた7枚の壁画が完成した。この作品は8月2日(土)・3日(日)に宮永岳彦記念美術館市民ギャラリー(鶴巻北3の1の2)で展示された後、同寺に常設される。

 紫藤さんはこれまでも、元々交流のあった同寺の住職に頼まれ、彫刻や天女が舞う天上世界を描いた天井画などを同寺へ寄付してきた。いとこでアニメーション映画監督として有名な宮崎駿さんが、紫藤さんの天井画や彫刻を見るために善昌寺を訪れたこともあるという。「絵を見た檀家さんたちがこういう天国なら行きたいと言ってくれて、壁画も描こうと思った」と紫藤さん。孫を早くに亡くした闘病中の知人は、絵を見た際に、「死後の世界がこんな風ならば、孫と幸せに暮らせる」と涙を流してくれたという。

 紫藤さんが壁画作りを始めたのは3年前。本堂の壁に合わせた1畳分ほどの大きさの和紙7枚を型枠にはめ、柔らかな印象になるよう、日本画用水彩絵の具や色鉛筆、金粉などを用いて描いてきた。作品テーマは「国境の無い天国で天女と遊ぶ子どもたち」。同寺の住職が好きなように描くことを許可してくれ、様々な人種の天女を描いた。「この世で恵まれず命を落とした子どもたちも、天国では天女の愛に包まれ、幸せに暮らしてほしい」という願いを込めたという。

 宮永岳彦記念美術館で開かれる「善昌寺壁画展」は8月2日(土)午前11時〜午後5時と3日(日)午前10時〜午後4時。入場無料。

 また、同寺の「本堂御開帳」は8月中の土日(2日と3日は除く)正午から4時まで。「アトリエ山桃」の大竹惠子講師による色鉛筆講座もある(無料)。同寺へは、鶴巻温泉駅発の神奈中バス「東海大学行」に乗り下落幡バス停で下車すぐ。

 問い合わせはアトリエ山桃【電話】0463・77・5210へ。

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