平和への想いを灯す（昨年）
第二次世界大戦が終戦した１９４５年８月15日。市では２００８年に、この日を「秦野市平和の日」に制定し、「平和への想いを未来へ繋げよう」と毎年７月下旬から様々な事業を開催している。
８月16日（土）には、文化会館と弘法の里湯でピースキャンドルナイトが開催される。市民が絵付けしたペットボトルにろうそくを入れ、広島平和記念公園から持ち帰った「平和の灯モニュメント」の火を点火する。文化会館では同時に、公募出演者によるコンサートも行われ、ダンスやバンド演奏、弾き語りなどが披露される予定だ。
また今年は「市民の側から盛り上げよう」と、映画「ひろしま」上映実行委員会（高橋紀代子代表）が主体となり、８月24日（日）に秦野市文化会館で映画「ひろしま」を上映する。
「ひろしま」は、被爆後に広島の子どもたちが書いた文集を基に、１９５３年に製作され、広島市民約９万人が出演した。１９５５年にはベルリン国際映画祭で長編映画賞を受賞したが、当時日本では主要映画館での上映が禁じられた。
しかし、２００８年、監督補佐の息子である小林一平さんが「このまま眠らせるわけにはいかない」と再上映の運動を開始。国内で70回、海外でも４カ国で上映されてきた。県西地域での上映は今回が初だ。高橋さんは「当時作ったからこそ伝わってくるものがあります。ぜひ観に来て下さい」と話す。映画「ひろしま」についての問い合わせは【電話】０４６３・７５・１８３２へ。
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
秦野版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
