防災訓練に住民2千人 中央会場の大根地区で
9月1日の「防災の日」を前に、秦野市総合防災訓練が8月31日、市内広域避難場所全23カ所などで行われた。今年は大根地区が合同訓練会場となり、大根中学校、大根小学校、広畑小学校の3会場で、住民のほか、市職員や消防など防災関係機関が参加し、防災訓練が行われた。
同地区は地域の防災力の向上をめざして、大根地区自治会連合会が中心となって「総がかり作戦」を実施。自治会役員が家を回り、住民に訓練への参加を積極的に呼びかけてきた。その成果が実り、当日は3会場に2326人の住民が集まった。また、動員のための工夫もなされ、小学校では児童の防災ポスター展が行われたほか、大根中の生徒は部活単位で、秦野高校からは防災訓練運営のボランティアとして生徒が参加するなど、若年層や親子連れの参加も目立った。
訓練で同自治連の高橋栄一会長は「多くの参加は大根の地域力と絆の強さを証明したもの」と挨拶。各会場で救出救助訓練やバケツリレー、炊き出しなどが行われ、災害時に備えて役割を確認していた。
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