日産車体 秦野社宅跡地 民間企業とも協議
本紙9月13日号で既報した日産車体(株)秦野社宅(秦野市曽屋687の37)の跡地について、秦野市のほか、入札で最高価格をつけた民間企業が購入に向けて、同社と協議を行っていることが取材で分かった。
同地については、今年6月に民間企業などを対象に入札が行われ、7月に結果が発表されたという。
一方で、日産車体は今年6月、「公有地の拡大の推進に関する法律(公拡法)」に基づいて、秦野市に対し、同地の買い取りを希望する旨を申し入れた。これを受けて、市は日産車体に同地の購入の意思を表明。定住化促進などを盛り込んだ事業を計画し、一般会計9月補正予算に公有財産購入費として計上している。
「現在は、民間企業および秦野市と協議を行っているところ」と日産車体。秦野市まちづくり推進課は「秦野市としては、日産車体の申し入れに基づいて予算を計上し、購入費として確保した。現在は交渉するための手続きを行っており、最終的な判断は売主に委ねる」と話す。
これに対し、民間企業は「民間として、土地の有効利用を考えて入札に参加した。今後は、市と日産車体と三者で調整を行っていくことになるだろう」と話している。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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