秦野版 掲載号:2014年9月25日号
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光と曲の協奏なるか たばこ祭 メロディー花火

花火玉を確認する和田さん
花火玉を確認する和田さん
 9月28日(日)に第67回秦野たばこ祭の最後を飾る仕掛花火・打上花火の中で、音楽に合わせて打ち上げる「メロディー花火」が今年初めて行われる。メロディー花火は午後7時45分頃開始予定で、故・坂井泉水さんがボーカルを務めたZARDの楽曲『負けないで』に乗せて打ち上げられる。

 ZARDの楽曲は市制施行60周年記念として渋沢駅の駅メロに使用することが決まっている。今回のメロディー花火も同記念事業の一環で、市観光課は「ZARDの一番有名な曲」とメロディー花火に『負けないで』を選曲した理由を話す。

 花火は午後7時30分から8時まで行われ、花火の総数は約800発。このうち、中盤を盛り上げるメロディー花火では、258発を打ち上げる予定だ。水無川沿いなど多くの観客がいる会場に『負けないで』が流され、曲の進行に合わせ花火が打ち上げられる。サビが3回登場する曲の終盤には、夜空に大輪の花を咲かせる7号玉を8発使用した華やかな打ち上げ演出が施されているという。

 長年、たばこ祭の花火を手掛ける株式会社ファイアート神奈川(厚木市)は、県内で年間40カ所以上の花火を任される1907(明治40)年創業の老舗だ。これまでにもメロディー花火の演出経験はあるが、今回は難易度が高いという。

劇場型演出「職人たちの仕事に期待して」

 「劇場型花火」とも呼ばれるメロディー花火は通常、観客、打ち上げ場所、音響設備がある程度近い、限られた空間で行われる。しかし、たばこ祭では観客、音響は水無川周辺、打ち上げ場所は権現山と離れており、通常のメロディー花火の空間の域を超えている。また、広い空間では観客からは見えづらい低位置の花火は使えないため、打ち上げ花火のみで行う。裾野を彩る花火でごまかしが利かないため、打ち上げプログラムがものを言う大一番だ。

 プログラムを組んだ40年のベテラン、同社の和田忠義常務取締役は、構成を2週間悩んだ。詞を吟味し、移動車中では『負けないで』を繰り返し聴き、花火の種類、大きさ、タイミングを熟考。「観客が元気になるような花火」をコンセプトに夜空に咲く光と、会場に流れる曲が共鳴し合うよう、演奏時間3分46秒にメリハリを付け、緻密にプログラムを組んでいった。打ち上げ機器の配線は信頼する若い衆が手掛けている。

 和田さんは「今まで経験がないロケーションと演出方法に期待と不安が入り交じる」と本音を吐露するが、「花火は全て良いものを打ち上げたい。それが職人だ。メロディー花火のラストはガンガン攻めていく。本番は期待してください」と職人魂を見せた。

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