山岳救助の拠点となり登山者の安全を守ってきた秦野警察署(村松康夫署長)の丹沢臨時警備派出所の閉所式が12月5日、神奈川県立秦野戸川公園で行われた。
同派出所は「山の交番」の愛称で登山者に親しまれている。丹沢の登山シーズンが終わり、同所も約8カ月の役目を終えた。
閉所式には村松署長をはじめ、同署山岳遭難救助隊(高楯俊一隊長)の隊員、秦野消防署員、秦野地区警察官友の会などの関係者約20人が出席。高楯隊長から村松署長にピッケルが返納された。
村松署長は、「閉所となるが、冬山登山シーズンになるためこれからもしっかりと登山者の安全を守ってほしい」と話した。
同署管内で今年1月から11月までに起きた山岳遭難救助出動件数は14回(前年対比マイナス6)だった。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|