片町通り交差点からまほろば大橋東側までの県道705号の一部の道路整備事業が進められている。同橋東側付近には完成イメージ図の看板が設置されているが、着工時期は現状では定まっておらず、管轄する県平塚土木事務所は「整備のために土地を購入している段階」と現況を説明する。
片町通り交差点からまほろば大橋へ抜ける県道705号の一部は1車線で、一方通行の道路だ。2008年に地元自治会、商店街などの連名で道路拡幅整備を求める要望書を県に提出していた。
一方通行の解消、歩道の設置の2つを目的に、県は2010年に事業化。現在、まほろば大橋から片町交差点への約250mの区間の整備へ向けた準備が行われている。同橋から北進し、学習塾などがある交差点までを1期区域(約110m)、1期区域の終わりから片町通り交差点までを2期区域(約140m)とし、段階的に整備を行っていくという。事業費は1期と2期区域合わせて20億円程度を見込んでいる。
1期区域の歩道を含めた現在の道幅は約6・2m。車が1台通ることができ、脇を歩行者が歩ける程度の広さだが、今回の整備で3・5m幅の歩道を両沿道に整備する上、2車線(9m)の車道を整備する計画で、歩道を含めた道幅は16mを予定している。
そのため、現在、土地の購入を進めている段階で、2013年末までに6割程度が登記済みだという。既に建物を取り壊し、セットバックも行われ、土が見えている所もあるが、景観や歩行者の安全のため、アスファルトの仮舗装を今後進めていくという。
完成時期は未定だが、秦野駅前通り商店街の加藤昇会長は「道が広がり街並みがきれいになって、これを機会に明るい通りになっていってくれれば」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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