秦野市立上公民館(菖蒲1587の16)で1月9日から13日、上地区に伝わる昔ながらの小正月の伝統行事「オンベ竹とまゆ玉飾り」が1階ロビーに再現され、来館者を楽しませた。
初日の9日には、市立上幼稚園(柳川37の1、市川知代園長)の園児18人が同館を訪れた。子どもたちは、郷土史研究家の前場芳雄さん(85・三廻部)から「役目が終わったダルマや正月の松飾りなどで舟形に飾りつけられたものがオンベ竹」などと説明をうけ、その後ピンクや黄色、黄緑など色とりどりの団子をコナラの枝に飾り、オンベ竹の仕上げをした。
団子は、この日のために前場さんや地域住民、公民館関係者が朝から用意したもの。子どもたちは、台に上り高い位置にも団子を飾りつけた。その後、みたらし味の団子を食べ、「美味しかった」と嬉しそうに笑顔で話していた。
飾りは、上地区で14日に行われたどんど焼きで焼かれ、無病息災や家内安全などを祈願した。
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|