秦野版 掲載号:2015年2月7日号
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かながわ駅伝秦野市選手団の主将を務める 大澤 隼人さん 菩提在住 26歳

突き詰めた先に見えるもの

 ○…8日に開かれる市町村対抗かながわ駅伝競走大会。優勝3回、準優勝8回の実績を誇る秦野市選手団で主将を務める。自身初出場の今回、任されたのは4区。仲間と襷をつなぎゴールを目指す。「楽しみながら駆け抜けたい」と清々しい笑顔で意気込みを語る。

 ○…東海大学の駅伝チームでコーチをしていた父、母、祖父母、慕ってくれる妹のいる、あたたかな家庭で育った。北中時代は体格の良い野球部員。箱根駅伝で初めて東海大が途中棄権した年、テレビ中継で涙を流す父の姿を初めて見て、心が突き動かされた。「いつか僕が襷をつなぐ」。強い決心を胸に、東海大学付属相模高校を一般受験し合格。陸上部の門を叩いた。

 ○…高校時代は同大体育学部競技スポーツ学科への内部進学を目標にひたすら走り続けた。肉付きの良い少年の面影は消え、インターハイ県予選3000m障害で5位入賞を果たすランナーに成長。希望通り内部推薦を受けた。「走ることが自分のアイデンティティとなった」と当時を振り返る。

 ○…高校時代のサクセスストーリーとは一変、大学4年間は辛い日々だった。「どれだけ過酷な練習を積んでも同級生のタイムに及ばず、走ることは苦痛に変わった」。箱根路を走る夢は叶わぬまま卒業を迎え社会人に。陸上から離れ2年が経った頃、同僚に誘われて出場した丹沢湖マラソンで入賞し、思わず笑顔がこぼれた。「これからは自分なりの陸上を突き詰めようと素直に思えた」。現在は市民ランナーとして己のゴールを模索しているという。

 ○…職場は開成町役場。教育委員会や文科省への出向を経験し、今は自治活動応援課でスポーツや文化を担当する。自身では「上司にもいたずらを仕掛けるお調子者」と言うが、持ち前の体力は仕事場でも頼りにされている。「何事もストイックに取り組むのが好き。メリハリのある人生を送りたい」。穏やかな瞳に映る未来は、希望で溢れている。

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