秦野市では4月4日(土)・5日(日)に開催が予定されている「第32回秦野桜まつり」で、「周遊ヘリ」と「桜並木のライトアップ」の2つの新たな企画を実施すると、2月24日の記者会見で発表した。
市観光課の調査によると現在秦野市内には公園や学校、工業団地、沿道等にソメイヨシノや山桜、八重桜など1万2000本以上の桜が植えられている。市では桜を新たな観光資源として市内外に積極的にPRしていきたい考えだ。
「周遊ヘリ」は市制60周年記念事業のひとつ。5年ほど前まで、丹沢まつりやたばこ祭で実施されていたことがあるが、桜まつりでは初めて。
かながわ自主防災航空の協力を受け、約1000本のソメイヨシノが咲く弘法山公園やこのほど公募で名称が決まった県内最長の桜並木「はだの桜みち」(西大竹〜堀山下、約6・2Km)などを上空から観覧してもらおうという企画。費用は小学生以上4000円、未就学児3000円(保険料込み)。実施は5日のみで当日先着60組。上智大学短期大学部グラウンド発着で約5分間の空中散歩を楽しむ。
例年、桜の開花時期に合せて行っている市中央運動公園前のライトアップは、期間を1週間早めてつぼみの段階から実施。開花前はピンク色の光で照らし開花しているような空間を演出。開花後は白色のライトアップを行う。期間は3月14日(土)から4月7日(火)午後5時30分から10時の予定。
市観光課では「秦野の魅力の一つである桜を楽しんで頂く企画です。多くの方に桜まつりに足を運んでいただきたい」と話している。
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