秦野版 掲載号:2015年2月28日号
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JAはだの青年部 コラボで観光農業活性化 いちご狩りと製茶体験

社会

須藤委員長(左)といちご生産者の三武さん
須藤委員長(左)といちご生産者の三武さん
 JAはだの青年部のメンバーが、異なる作物の生産農家による市民参加型のイベントを企画している。秦野市の観光農業を盛り上げることが目的。初の試みとして、3月8日(日)に「いちご狩り&手もみ茶体験」を開催する。

 青年部(須藤政一(すとうまさいち)委員長・40)が観光農業に焦点を当てた市民向けの体験会を実施するのは初めて。販路や流通の拡大を目的に、独自に定めた方針に基づいて観光農業強化策として行われることとなった。農家個別の事業だけでなく複数の生産者が協力することで、秦野市の幅広い農業を市内外にPRするとともに、地域住民や農家同士の交流を深めるのが狙い。今回の企画には、同部の中で観光農業に特に興味を持っている8人が集まった。須藤委員長は「観光農業が1つの収入源として確立し、農家の間で広まっていけたら」と、若手農業従事者の勢いを示した。

いちご狩りと手もみ茶のコラボ

 第1弾となる3月8日はいちごと茶のコラボレーション。ファームスクエア丹沢の森(堀西1493)を会場に、敷地内で栽培されているいちごの30分間食べ放題と、高梨茶園(菩提1387)から用意された茶の手もみ製法が体験できる。また、他のメンバーらが農産物を持ち寄り直売所も設置。トマト、ほうれん草、里芋、のらぼう菜、ナバナなどが並ぶ予定だ。

 丹沢の森のいちごの最大の特徴は、その栽培方法。約800坪のビニールハウス内でモーツァルトの曲を流し、いちごに聴かせている。専務取締役の三武裕介さん(40)は、「効果はわからないが、スピーカーの近くのいちごを食べたお客様からは『より美味しい』と喜んでもらっている」と話す。同施設のいちごは章姫、紅ほっぺ、かおりの、おいCベリーの4種類。

 高梨茶園が実施する手もみ茶とは、蒸した茶葉を手で揉み細かくし、その後乾燥させる製茶法。当日講師を務める高梨晃さん(27)は、県内唯一の手もみ茶技能教師。平成26年全国手もみ茶品評会で2等を受賞するなどの経歴を持ち、機械技術が発展していく中で継承保存に携わっている。「手もみ茶は渋みが少ないのが特徴。普段茶葉に触れることが無いと思うので体験してもらいたい」と話す高梨さん。通常は6時間程の作業のところ、当日は90分で体験ができる。

 「他では味わえない体験となっている。直売だけの利用も可能なので、ぜひ来場を」と呼びかけるメンバー。今回のイベントを踏まえ、今後も違う作物などで企画を続けていきたいと考えている。須藤委員長は「具体的な構想はまだだが、まずは8日の初開催を成功させ、これからに繋げたい」と見据えている。

 日時は3月8日(日)、午前の部(午前9時30分〜昼12時)と午後の部(昼12時30分〜午後3時)の2部制(集合は15分前)。会場はファームスクエア丹沢の森。参加費は1人3千円。小学生以上で各部先着10人。申し込みは電話でのみ受け付けており、3月3日(火)まで。

 問い合わせ・申し込みは三武さん【携帯電話】080・2098・4452へ。

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