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秦野版 公開:2015年3月28日 エリアトップへ

曽屋ふれあい会館が閉館 再配置計画で3月末に

社会

公開:2015年3月28日

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福祉会館時代の施設(1981年)
福祉会館時代の施設(1981年)

 曽屋ふれあい会館(秦野市曽屋1の2の15)が3月31日で閉館する。秦野市が進める「公共施設再配置計画」や建物の老朽化から廃止が決定され、今後は地権者である地元自治会が中心となって土地の活用方法を模索していく。

 同館は1965年、福祉会館として開設。鉄筋コンクリート造2階建て(延べ面積775・57平方メートル)の施設で、館内には社会福祉協議会の事務所が置かれたほか、福祉関係団体や地元サークルの交流の場として使用されていたという。

 1995年に保健福祉センターの建設が決まり、福祉会館としての機能が移管されることになった際、施設の活用について様々な検討がされた。地権者である地元5自治会(西の庭、上曽屋、中曽屋、下曽屋、大道)からの強い要望もあり、1999年からは「曽屋ふれあい会館」に名称を変え、貸館業務を開始。市民の生涯学習活動の場として活用されてきた。

 同館の年間利用人数は約3万人。のべ47万人が16年間に渡り自治会やサークルなどの活動で使用してきたが、秦野市が進める「公共施設再配置計画」や「新はだの行革推進プラン」に基づき、廃止の方針が打ち出された。同館の存続を求める地元自治会との話し合いが続けられてきた結果、老朽化が進み建物の維持費などもかかることから、昨年夏頃に閉館の同意がなされ、市議会9月定例会で決定。すでに利用団体などには通知が行われ、近隣の本町公民館をはじめ、市内の公共施設に分散しているという。

 閉館後は、建物の解体が行われ、秋頃には更地として地元自治会に返還される予定。跡地の活用方法については、今後、地元5自治会が市と協働しながら検討を進めていく。

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