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見学会=5月14日(木)/9時半〜17時 機能訓練型デイサービスがスタート CGT(包括的高齢者運動)トレーニングで介護予防
4月1日から、特別養護老人ホーム中井富士白苑のデイサービスが生まれ変わった。最大の特徴は「CGT(包括的高齢者運動)トレーニング」の導入だ。持久力・柔軟性・バランス能力などを包括的にトレーニングすることで、全般的な体力向上を図り、高齢者の自立につなげる。モデル事業では96歳の高齢者にも効果が確認されているという。デイサービス開始時にはインボディー(体成分分析装置)で、体の構成、筋肉と脂肪の割合、部位別のバランスの他、栄養状態などを測定。その後定期的に測定することで数値の変化がわかり、トレーニング効果も一目瞭然だ。また栄養バランスも数値で表され、管理栄養士が栄養改善についてアドバイスできる。「栄養面からもサポートできることは素晴らしい」と評判だ。
理学療法士、作業療法士、介護予防運動指導員、看護師、管理栄養士などが、連携してバックアップし、「肩を上げることが辛くて、洗濯物を干したり取り込んだりが難しい方」には肩周りを強化し、「階段の上り下りが辛い方」には足腰を強化するなど、一人ひとりの悩みに応じた「個別リハビリプログラム」を提供する。
その他にも利用者が地域活動やボランティア、各種オープンセミナーに参加できるようコーディネートしたり、単にデイサービスを提供するだけでなく「より良く生きる」「人生を謳歌する」、そして地域でイキイキとした生活が送れるよう支えていく。
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