秦野市が、保育所等での集団生活が難しい病気回復期の子どもたちを専用スペースで預かる「病後児保育」を昨年10月20日に開始してから7カ月が経過した。
昨年度の利用人数は4人で、6日間の利用があった。今年度は、5月25日までに4人が8日間利用した。
病後児保育室が設けられているのは、市立ひろはたこども園(下大槻138、川口妙子園長)2階の「おひさまルーム」。安静室や調乳室を備えた専用の保育室で、保育士と看護師の2人態勢で保育にあたる。
対象児童は、市内在住または市内の保育所に在籍する生後4カ月から小学3年生まで。利用は、平日の午前7時30分から午後6時30分で、1日の定員は申し込み先着3人。料金は、利用時間に関係なく1日2000円で、給食とおやつ代として別途350円が必要(持参の場合は無料)。
パンフレットリニューアル
市保育こども園課によると、これまで利用方法や当日の持ち物のみが書かれていたパンフレットから、必要書類一式がまとまったものと携帯しやすいサイズに変更したパンフレットを新たに作成中だという。同パンフレットは、6月中に保育所を通して配布予定。同課では、「知らなくて利用できなかったという事が無いようにしていきたい。スタッフもベテランなので安心して利用を」と話している。
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