秦野市と中井町で使用できる地域限定商品券「秦野・中井スーパー元気プレミアム商品券」が、10月4日(日)から販売される。秦野商工会議所で6月18日に開かれた、秦野商工会議所プレミアム商品券実行委員会で決定した。発行総額は7億2千万円、プレミアム率は20%。
両市町で初の広域型プレミアム商品券で、秦野市にとっては2年連続のプレミアム商品券の発行になる。消費税率引き上げから厳しい状況が続く地域経済の振興や、消費者の生活支援を目的とする。
実行委員会には、秦野商工会議所、中井町商工振興会の役員、商店会連合会の会長、両市町の行政担当部課長らが参加している。
8月「先行予約」使用10月15日から
プレミアム商品券は6万セットを販売。1セット1万円(500円券24枚綴り)で1万2千円分の買い物ができる。内訳は「A券」(大型店・中型店・小規模小売店共通券)が16枚、「B券」(小規模小売店専用券)が8枚。商品券の使用期間は2015年10月15日(木)から16年1月31日(日)。
販売方法は、初めに「先行予約販売」として専用ハガキによる受付を行う。受付期間は8月3日(月)から8月31日(月)。申し込みが販売総額を超えた場合は抽選になる。先行予約分の商品券引き渡しは10月4日(日)から11日(日)に、同会議所、市役所、町役場、取扱金融機関等で行う予定。
商品券の販売対象は16歳以上で、1人当たりの販売限度額は5セット(5万円)。なお秦野市・中井町在住で中学生以下の子どもがいる「子育て世帯」は、さらに5セットまで追加購入できる特例が設けられた(先行予約販売のみ)。先行販売で完売しなかった場合は窓口でも販売する。
同委員会では、予約受付の開始前に専用ハガキ付きチラシを各世帯へ配布するほか、同会議所や市役所、金融機関等でハガキの配布を予定。また、6月下旬から7月上旬をめどに、同会議所ホームページからもダウンロードできるよう準備を進めている。
前回の秦野市のプレミアム商品券事業には、市内約500店が参加した。同委員会には、すでに参加を希望する店舗等からの問い合わせが多く寄せられており、「地域が広がったことも含め700店舗程度の参加を促したい」と話している。
詳細は、同委員会(同商工会議所内)【電話】0463・81・1355または同会議所ホームページ(http://www.hadano-cci.or.jp)へ。
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