公益社団法人秦野青年会議所(秦野JC・遠藤晶則理事長)は、8月30日(日)に投開票が行われる「秦野市議会議員選挙」に向け、8月1日現在で出馬の意向を表明している33人に対し、公開アンケートを実施した。その結果について、8月5日から秦野JCホームページなどで一般公開しており、「わかりやすい選挙」をめざして、投票率のアップに向けた取り組みを行っている。
秦野JCは、40歳までの青年経済人からなる団体。まちづくり活動を推進するほか、衆院選や県議選の際には公開討論会を実施するなど、選挙に対して意識向上のための活動を行ってきた。今回の公開アンケートもその一環で、市議選にあたり、立候補予定者事前説明会に訪れた34陣営に対してアンケートを実施。出馬の意向を示した33陣営のアンケート結果をまとめている。
「皆さんのご協力により、公開アンケートを行うことができました。投票率の低さが問題となっているなか、少しでも多くの方に関心を持ってもらえるように、個別アンケートのほか、政策注力グラフも取り入れ、比較できるようにしました」と秦野JC総務広報委員会の柏木元樹委員長。アンケート内容は会員内で検討後、早稲田大学マニフェスト研究所の協力も得ながら決定したという。
質問内容は「政治家を志した理由(立候補の理由)」「秦野市のありたい姿」「秦野市の解決したい課題とその具体的な解決策」の3つ。これ以外に政策注力分野への回答が公開されている。政策注力分野とは、社会保障や教育、労働、環境など10分野に対して、各自が持つ100ポイントをどの分野に割り振るかで、立候補予定者がどの政策に力を入れているかがわかるようになっている。このグラフを一覧にすることで、各立候補予定者の考えが一目瞭然にわかる仕組みだ。
アンケート結果の公開は秦野JCホームページ(www.hadano-jc.jp)と早稲
田大学マニフェスト研究所マニフェストスイッチ(www.manifestojapan.com)で行われている。それぞれの質問に対する回答がダウンロードできるほか、政策注力グラフの詳細も見ることが出来る。秦野JCでは、「このアンケートを参考に、ぜひ選挙に行ってほしい」と話した。
問い合わせは、秦野JC事務局【電話】0463・81・1355へ。
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