秦野赤十字病院の分娩再開を中心に 議会報告 一般質問に立つ!! 神奈川県議会議員 神倉ひろあき
第2回県議会において、新人議員ではありましたが、一般質問の機会を頂き、多くの市民の皆さまから強い要請のある課題『秦野赤十字病院での分娩再開』を中心に7項目について、県の見解を質しました。本市に直接関係する項目に重点を置いて、ご報告致します。
秦野赤十字病院の分娩再開について
▼年間約700件の分娩を扱っていた秦野赤十字病院の産科機能は失われ、妊婦の方々は近隣の医療機関での分娩を余儀なくされている。秦野赤十字病院は、公的病院であり市民にとっても市民病院と同じく地域になくてはならない病院である。日赤神奈川県支部長を務める知事が分娩に向け、今後どのように取組むのかを質問しました。知事は、病院が主体的に医師確保に努めると共に分娩業務を担う助産師の育成・確保を図る等、チームで支える態勢づくりを工夫する。県として市と連携し地域医療確保の観点から支援すると回答を得ました。
▼公的医療機関で分娩が出来ないのは大きな問題である。公的病院だからこそ、県・市が多額の税金を支出しており、知事には日赤神奈川県支部長としての責務がある。更に知事に提出された分娩再開を求める約6万2千名の署名の重み、市民の声を改めて認識し、理解して頂きたいと訴えました。また、命に繋がる周産期医療体制の整備充実が、今まさに求められており、分娩再開に尽力頂きたいと強く要望しました。
産科医不足について
▼産科医療の環境は、医師の減少や分娩取扱い休止など厳しい状況にある。県は、産科医師確保対策研究会を立ち上げ、「産科医師の集約化」「産科医師の環境整備」「産科医等の産科医療への参入の推進」なる提言を受けている。この事を真摯に受けとめ早急に対応策を取るよう要望しました。
市内県有地の活用について
【1】戸川公園の整備では、未だ、約14・6ヘクタールが未開設である。新東名高速道路のサービスエリア・スマートインターチェンジが公園の近くに設置される。魅力ある公園づくりにどう取組んでいくのかと質したところ、公園内に宿泊するツアー等、魅力アップの取組みを検討する等の回答を得ました。【2】秦野高等職業技術校跡地の利活用では、県道705号の拡幅、取水場の更新事業、地元自治会等へ譲渡で調整。残りは、一般競争入札で売却予定と回答を得ました。
表丹沢の観光振興について
ニューツーリズムを取り入れた観光振興について、地元をどう後押しするのかを質しました。その他、
・Lアラート(災害情報共有システム)への取組み
・本県農業におけるスマート農業の推進について質しました。
お蔭様で初議会をしっかり務めることができました。今後とも課題解決に向けて努力してまいります。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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