サヨナラ勝ちを決め歓喜に湧くランナー
少年野球チーム秦野リトルシニア（牧嶋和昭監督）が、８月から行われていた南関東支部秋季大会に出場。全62チームのトーナメント戦を勝ち抜いて、９月23日、優勝を果たした。同チームが南関東で優勝したのは21年ぶり。昨年に続き、10月４日（日）から開かれる関東大会に出場する。
準決勝まで５試合を勝ち進み、臨んだ決勝戦、相手は横浜泉シニアだった。３回までに３点を先取されていたが、５回裏に２点、最終回７回裏に１点を返し、延長に持ち込んだ。
８回表に３点を取られるも、その裏にランナー１・２塁のチャンスから、３番鈴木陸選手がサヨナラタイムリーを放った。優勝が決まると、本塁辺りにチームの選手たちがわっと集まり、涙を流す姿も見られた。
「良い粘りだった」と牧嶋監督。立石大輝主将（14）は「たとえ先制されても絶対に諦めず、関東で勝ち進んで全国大会優勝を目指したい」と抱負を語った。
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