住民票があるすべての人に割り振られる個人番号(マイナンバー)を記載した「通知カード」の送付が、北海道や一部の県で始まった。秦野市戸籍住民課では、市内世帯への通知カードの送付時期について「11月になる可能性が高い」としている。
通知カードは薄緑色の紙製で、12桁の個人番号や氏名、住所、生年月日、性別等が記載されている。
2016年1月から個人番号は、社会保障や税、災害対策などの行政手続きで利用できる。また、税の申告や健康保険の加入届出などに個人番号の記載が必要になる。
通知カードの市内送付対象は約7万1700世帯、約16万8000人。担当の市戸籍住民課には、マイナンバー制度に関する市民からの問い合わせが1日に10件程度寄せられているが、その大部分が「通知カードはいつ送られるのか」という内容だという。
通知カードは、地方公共団体情報システム機構から市区町村の郵便局に送られ、そこから対象世帯に郵送される。同課では「今日(10月27日)現在で秦野郵便局に届いていない。市内の対象世帯への送付は11月になる可能性が高い」と話している。
世帯主宛に簡易書留
通知カードは、簡易書留で世帯主宛に郵送される。封筒には世帯分の通知カードのほかに、「個人番号カード」の交付申請書、同申請用の返信用封筒が同封されている。
個人番号カードは、顔写真やICチップが付いたプラスチック製カードで身分証明書としても使用できる。個人番号カードの交付申請は任意で、申請者には2016年1月以降に同課窓口で本人に交付する。
マイナンバーの問い合わせは、制度全般は市情報システム課【電話】0463・82・5115、カードは市戸籍住民課【電話】0463・82・5127へ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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