秦野赤十字病院で11月14日、市内の小学生を対象に外科医の仕事を体験する「第1回ブラック・ジャックセミナー」が開催された。 同セミナーは、医師不足が懸念される現代、将来を担う子どもたちに、人の命を救う医療体験をしてもらい「医師になりたい」「医療に携わる仕事がしたい」と関心を持ってもらおうと行われた。
参加した24人の子供たちは、少人数のグループに分かれて様々な医療機器を体験。手術室では、用意された鶏肉の中に入れられた腫瘍に見立てた異物を、超音波メスで取り出した。
また、実際に研修医などがトレーニングとして使用するシミュレーターでは、モニターに映し出されたリアルなCG画面を見ながら、胆のう摘出手術にチャレンジ。体験した子供の1人は「腫瘍がなかなかつかめず難しかった。お医者さんってすごい」と感想を話した。また、実際の手術針と糸を用いて縫合・結紮を体験した子供は「最初はうまくできなかったけど、何度もやって少しずつきれいにできるようになった。楽しかった」などと感想を話した。同病院では「今回外科医や看護師など現場で働くスタッフと直接交流を持つ機会を設けました。こうしたことがきっかけで将来1人でも多くの人に医師を目指して欲しいと願っています」と話す。
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