東海大学ラグビーフットボール部(木村季由(ひでゆき)監督)が11月22日、秩父宮ラグビー場で開催された関東大学ラグビーリーグ戦最終戦で、流通経済大学に38対31で勝利し、3年ぶり6回目のリーグ優勝を果たした。
互いに6戦全勝で迎えた直接対決。前半7分、流通経大にトライとゴールキックを奪われ先制を許すも、FWを中心に攻撃を組み立てた東海大が21分、9番湯本睦のトライ、10番野口大輔のゴールキックで同点に追いつく。その後も一進一退の攻防を繰り返す中、相手に追加点を奪われ、24対31の苦しい試合展開に。
ゲーム終盤にさしかかると、東海大が攻撃のギアを上げ攻勢に出る。40分、敵陣ゴール前のラックからボールを奪い東海大8番アタアタがトライ、野口が同点ゴールを決めて勝負の行方はロスタイムへ。
同リーグは勝点制のため、同点でもこれまでのポイントで上回る東海の優勝は決まっていたが、ゴール際で繰り広げられた密集戦で、47分、東海大5番橋本皓(ひかる)がゴールに飛び込みトライ。最後も野口がゴールキックをきっちり決め、全勝優勝でリーグ最終戦を締めくくった。
藤田貴大主将=人物風土記で紹介=は「実は試合に夢中で同点でも優勝ということに気づいていなかった。勝ちにこだわれたことは良かった」と振り返る。
東海大は全国大学選手権2ndステージに進み、12月13日(日)、パロマ瑞穂ラグビー場(愛知県)で、東海・北陸・中国・四国代表と戦う。午後2時キックオフ。
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