秦野市立上公民館(菖蒲1587の16)で12月5日、5月から全9回の日程で開催されていた「落花生・そば栽培とそば打ち教室」の最終回が行われた。
11人の参加者はこれまで、落花生の種まきから除草作業、収穫などをしてきた。同時に晩夏からそばの栽培をはじめ、収穫から脱穀まで全て自分たちの手で行ってきた。
最終回はいよいよそば打ち。はだの有機栽培クラブの野崎信義さんが講師を務め、水回しや練り込み、延ばしや麺状に切る作業など、丁寧に指導していた。
完成は2食分。1食はその場で茹で、出来立てを参加者全員で味わった。
定年退職をして時間ができたからと参加した60代の男性は「麺の細さを揃えるのが大変だった。でも自分で作ったそばは香り高く最高の味だった」と笑顔をみせた。
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