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人は人と生きている。今も、これからも。 ”人という字は肩寄せあって もちつもたれつ あゝ生きている”
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
〈つながり〉
自分はひとりぼっちだ!自分の本当の気持ちを分かってくれる人はいない!まるで、世界中で一番不幸だと言わんばかり。
そんな「自分」が、果たして相手の気持ちをどこまで分かっているかといえば、きっと分かっていないことの方が多いはずだ。
『袖振り合うも多生の縁』という諺は、まさに”つながり”そのものを表しているのだ。家族、親子、友人、恋人となった人は、よほど深い縁があったに違いない。
縁がある…縁あって…。何だか古くさいことばだけれど、そこには深い味わいがひそんでいるように思える。みんなが人と人とのつながりをもう少しだけ大事にしたり、ありがたいと考えたいものだ。
不平不満によって心を暗くする前に、縁のあったことを素直に喜び、さらに誠意と熱意の力を借りて、もっともっとつながりを強めていきたいものである。
〈特効薬〉
毎日の生活が消極的になることがある。日々を元気に過ごす技は、自分から積極的に探す努力が必要である。
年齢を重ねると、若さを失い、仕事を失い、子育てが終わると親としての役割も失う。そうなるとますます健康への意欲が低下する。運動不足により筋力は低下し、歩くことも億劫になり、いずれ寝たきり状態になってしまう。
人とのふれあいは心を元気にします。積極的に地域活動に参加したり、軽い運動や外出をしたり、自分が楽しいと思う事だけでもすれば元気になれるのです。
また、「やり甲斐があること」「楽しいこと」を見つける事が、元気になる特効薬です。最初はハードルを下げてできることから一歩ずつ始めたいものです。
〈おむつ〉
「高齢で寝たきりになり、介護を受ける気持ちってどんなものだろう――」
ある新聞記者の、「寝たきり介護」を受けた体験記事を読みました。
ベッドに横たわり窓の外を眺めながら「このままの暮らしが続くとしたら…」と感じる不安。介助スタッフの笑顔によって緊張や不安が取り除かれたこと。自分で体を動かして好きな時に好きなことができる暮らしへの思い―。
実際に体験したからこその、真に迫る言葉が綴られていました。そして「住み慣れた地域で自立した生活を送るのが一番」と結ばれていました。
私はこの記事を読むまで「介護はしてもらうことだ」と思い込んでいましたが、高齢の私にも『心の介助はできる』と実感し、感謝の気持ちがあふれてきたのです。
〈屏風に学ぶ〉
”会社は大きくしたらダメだ。豊かにするんだ”と先代から良く言われました。人間の体だって大きくなりすぎたら身動きできなくなると。
この話を友人にすると、”屏風は広げすぎたら倒れるし、畳んでしまえば役に立たない”と、良い喩(たとえ)を教えて頂きました。
先代は昭和61年(西暦1986年)に「商人として、社会人として是非実行したいこと」という言葉を残してくれました。今、私は繰り返し読んでいます。
※先代(鈴木福蔵)が残した「商人として、社会人として是非実行したいこと」は株式会社島半のホームページでご覧いただけます。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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