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新春を迎えて 議会報告 新たな決意で地方創生に臨む!! 神奈川県議会議員 神倉ひろあき

掲載号:2016年1月1日号

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県民企業常任委員会に所属
県民企業常任委員会に所属

 新年あけましておめでとうございます。

本年は、神奈川県がそして秦野市が直面しております人口減少・超高齢化という課題に対し、県には国家戦略特区など、3つの特区の指定もあり、効果的な地方創生を進め、課題を乗り切る決意で県議会に臨んでまいります。新年にあたり、第3回県議会(平成27年9月8日〜12月22日)県民企業常任委員会における私の質疑内容をご報告させていただきます。

「まち・ひと・しごと創生総合戦略」について

神奈川県の総合戦略(素案)

▼国の総合戦略を質した後、県の戦略について質問しました。県からは「出生率とマグネット力の向上を図る」「未病を治して超高齢社会を乗り切る仕組みを創る」を目指し、「ヒト・モノ・カネ」を引き付けることであり、人口減少対策などに資する取組みに重点を置くと答弁をいただきました。

▼本県の人口の現状と課題については、現在生産年齢人口と年少人口は減少し、老年人口は増加しており、課題は人口減少の歯止め、超高齢化社会を乗り切ることであるという答えを得ました。▼その基本目標と進捗状況を確認したところ、県内の仕事づくり、県への人の流れづくり、若い世代の結婚・出産・子育て支援の実現、魅力あるまちづくりの目標を設定し、マネジメントサイクルと評価検証を担保するため、県地方創生推進会議に諮っていくと説明をいただきました。

▼基礎自治体との連携はどのようかの問いに、県は市長会議、町村長会議、首長懇談会、県市町村の地方創生部会等で整合性を図ると回答しました。

■【要望】県内9市町村が消滅可能性都市とされている中、オール神奈川で地方版総合戦略が実効性のあるものとなるよう、しっかりと取り組んでいただきたい。

ライフキャリア教育の推進

▼総合戦略の施策の一つ「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」にあるライフキャリア教育は、自分らしい豊かな人生を歩めるよう、人生をデザインしていく力を養うものというが、教育現場での取り組みはどのようかを質問しました。県は大学では平成25年度に4つの大学から始まり、今年度は11の大学で実施を目指していると説明。さらに高校でも、今年度から取り組みを開始、県内全高校の1年生と3年生にリーフレットを、2年生に副読本を配布していると回答しました。

■【要望】高校生が、将来の人生設計で何をしなければならないのかを学ぶことは重要である。リーフレットや副読本の内容、作成にあたっての工夫、各校での対応などで、教育局との連携を深め、効果的な取り組みを行っていただきたい。

子どもの貧困対策について

▼6人に1人の子どもが貧困状況にある中、県が8月にひとり親家庭を対象に実施したアンケート調査の概要について質問しました。県はこの調査は生活困窮の割合が高い「ひとり親家庭」の現状やニーズを把握するため実施したもので、県内児童扶養手当受給者約6万人が対象者。調査項目は、ひとり親の学歴、就業状況、収入や預貯金、養育費などと説明しました。

▼併せて対象者の就業状況や経済状況の他に、行政に対してどのような要望が寄せられているか質問したところ、回答者の9割以上が就職しているが、5割以上がパートやアルバイト、非正規職員。月収は税込みで、10〜15万円が約3割、年収300万円未満が7割以上。預貯金なしは3割強、公共料金の未払いや滞納が約3割ということが明らかになりました。また、行政に対しては、「児童扶養手当等の現金給付の拡充」「学校教育に掛かる費用の助成・免除の拡充」「ひとり親が働きやすい職場環境の改善」などの要望がありました。

■【要望】アンケート調査から、ひとり親家庭の置かれている厳しい現実が浮き彫りとなった。子どもの貧困は子どもの将来に対する希望を損なうものであり、県として力を入れて取り組まなければならない課題であることを認識し解決に向けて様々な対策を講じていただきたい。

いのち貢献度指名競争入札について(企業庁)

▼現在、試行されている、この制度の概要はどのようかの問いに、県は自然災害等への対応など「いのち」を守る地域の建設業者等を育成・確保し、地域の安全・安心を確保するために必要な工事を早急に実施することを目的としている。選定基準は、社会貢献企業、優良工事施工業者等であるとの回答でした。▼この制度の目標の一つとして、若手技術者の育成があるが、指名選定にどう反映されているのかの問いに、重要な事であるが、若手技術者雇用情報のデータ化は遅れており、利用可能は2年後の予定。▼今後、この入札制度をどのように実施していくのか質しました。これに対しては課題を整理し、公共工事入札・契約制度改善推進委員会会議で検討し、試行を継続していく予定という回答を得ました。

■【要望】この入札制度は意義があり、事業者の育成やモチベーションに繋がる。入札全体の1割というが割合を高めていただきたい。

 お陰様で、常任委員会での質疑にも慣れ、市民・県民目線に立ち質問しております。今後とも市政・県政に係る課題解決に前向きに対応してまいります。

神倉寛明

神奈川県秦野市寿町1-25

TEL:0463-81-5286

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