第34回県高校文芸コンクールの表彰が1月17日に行われ、俳句部門で秦野曽屋高校の生徒が応募した11句が入賞をした。最高賞である教育長賞に福田慶伍(けいご)さん(2年)が選ばれたほか、高文連会長賞に4人、佳作に6人が選ばれた。
福田さんの作品は「夏の富士真裸(まはだか)のごと聳(そび)えけり」。通学途中、目にした初秋の富士山を詠んだという。
福田さんはサッカー部員で俳句は授業で習った程度。同校では国語科担当の河合聖(きよし)・加藤裕志両教諭が、季節の変わり目などに、授業の中で俳句を作る時間を設けており、今回のコンクールへは毎年約300句を応募するという。
ほかの入賞作品も勝俣大輔さん(2年)の「春キャベツ緑ゆたかに炒めらる」、藺古田渓さん(2年)の「葉脈のくっきり残る柏餅」など豊かな感性の伝わる作品が多かった。河合教諭は「楽しんで作る生徒が多く、良い作品ができるのでは」と話す。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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