コンビニ店員の咄嗟の判断で、悪質な還付金詐欺が未然に防止された。
1月29日、携帯電話で通話しながらファミリーマート秦野曽屋店の店内に設置されたATMを操作している高齢女性がいた。不審に思った店員の大石陽香(はるか)さんが電話を代わると、相手は銀行員を名乗り残高照会を求めたという。それと同時に、「全店員を電話口に集めろ」といったクレームの電話が店舗に入り、店長の蓑島好史さんらが「おかしい」と気づいた。そこから銀行や警察に連絡し、詐欺だったことが発覚した。
同手口で2月2日にスリーエフ秦野堀川東店でも発生しており、これも店員の大沢眞美さんの機転で防止された。
秦野警察署(横山俊二署長)では、両店舗それぞれに感謝状を贈呈。「適切な対応で詐欺を未然に防止いただき、大変感謝している。今後一層のご協力をお願いしたい」と話した。
同署管内では、今年1月から2月16日現在で2件の還付金詐欺が発生。被害額は約132万円。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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