秦野茶道協会(25人・内藤和軒会長)が3月15日、井宮山大用寺(曽屋・船越寿光住職)で茶せん供養を行った。
茶せん供養は、針供養や筆供養と同じく、壊れたり使って古くなった茶せんに感謝して供養する行事。同協会では毎年春の彼岸の時期に行っている。
当日、会員と一般参加者らは自宅から使い古した茶せんを持ち寄った。その数およそ150本。船越住職が経を読む中、参加者らは1本ずつ焚き上げ、同寺の敷地内に建立されている茶せん塚に手を合わせ供養した。同協会によると、茶碗や茶杓などは他の道具で代用可能だが、茶せんは代用ができないので一層感謝の気持ちを込めるという。
同寺の茶せん塚は、当時の秦野茶道協会顧問が檀家であったことから、前住職の賛同のもと境内に建立された。以降同協会は毎年同寺で茶せん供養を開催しており、今年で34回目。
内藤会長は「普段世話になっている茶せんに、感謝とより一層の精進の気持ちを込めて供養した。一般の方も参加いただき嬉しく思う」と話した。
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