健康上の理由で3月末での辞職を表明していた金丸美彦秦野副市長(64)の後任に、市議会事務局長の宮村慶和氏(58)が就任することが決まった。
市議会第1回定例会に人事案が追加提出され、本会議最終日の3月24日、議会の同意を得た。宮村氏の副市長の任期は4年で、2016年4月1日から2020年3月31日。
副市長就任にあたり宮村氏は「4月からスタートする総合計画後期基本計画のもと、我がまち秦野を『住んでよかったまち』として未来をつなぐ古谷市政を、八木副市長、内田教育長のご指導と全職員の協力を得て、全力で支えていきたい」と抱負を述べた。
宮村氏は1958年1月11日生まれ。法政大学経済学部を卒業後、1981年に秦野市役所に入庁。2005年に企画部広報広聴室長、2007年に財務部財政課長、2009年に水道局水道業務課長、2012年に政策部参事(兼)企画課長などを歴任。2014年から市議会事務局長を務めた。北矢名在住。
秦野市の副市長は2008年4月から2人制を採用。宮村氏は就任後、八木優一副市長(任期/2018年3月31日まで)と部署等を分担して職務にあたる。
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