中栄信用金庫(本店秦野市)が、2016年1月〜3月の「中小企業景況レポート」を発表した。調査は秦野、伊勢原、平塚、厚木市・開成町の348社を対象に3月上旬に実施(回答343社/98・5%)。
景況感を示すDI値は、全業種総合がマイナス10・2で前回調査(2015年10月〜12月期)から3・1ポイント悪化した。全業種の業況は前回調査で3期ぶりに回復していたが、再びマイナスに転じた。
景況感悪化の主な要因に、サービス業や小売業等では年末需要の反動が影響したこと、中国をはじめとする新興国経済の減速による受注減少、人件費等のコスト上昇を補うための業務効率化が遅れていることなどをあげる。
前年同期(同値マイナス7・5)との比較でも2・7の悪化となった。
業種別(前回比)にみると、「建設業」は25・8(13・1ポイント改善)で唯一の景況感プラス値、「不動産業」もマイナス10・0(17・0ポイント改善)と上昇した。その他の業種では、「製造業」マイナス16・8(10・4ポイント悪化)、「卸売業」マイナス26・1(8・7ポイント悪化)、「小売・飲食業」マイナス29・7(15・9ポイント悪化)、「サービス業」マイナス12・7(7・2ポイント悪化)となった。
同レポートでは4月〜6月期の業況判断ついて、「5業種で改善見込み」として5・5ポイント改善のマイナス4・7を予想している。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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