秦野版 掲載号:2016年5月26日号
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障害者権利擁護センター 秦野駅近くに移転 「虐待の相談・通報窓口知って」

社会

入口は秦野駅北側のバス通り沿い
入口は秦野駅北側のバス通り沿い
 障害者への虐待に関する通報窓口や未然防止に向けた支援活動などを行っている秦野市障害者権利擁護センター「ライツはだの」が4月、秦野市戸川から秦野駅近くの平成橋北側に移転した(秦野市本町2の1の24)。同センターでは「相談場所の存在を周知し支援に繋げたい」としている。

 同センターは2012年10月に施行された障害者虐待防止法に基づき、秦野市が社会福祉法人常成福祉会に委託した機関。同法施行の半年前に開所し、障害者本人や家族、周囲の人からの通報や届出を受け、市や福祉サービス事業者と連携しながら支援を行ってきた。

 これまでは戸川のマンションの1室を借りて運営していたが、建物の取り壊しが決まり、移転することに。相談者が足を運びやすいよう駅前を選んだという。

 移転から2カ月が経ち、訪問者数は増えたが、市民の認識はこれから。職員は「地域の人の相談に応えつつ、事業内容の周知を図りたい」としている。

24時間体制で通報を受付

 市内にはほかに委託相談支援事業所が2つあるが、24時間いつでも通報を受け付けるのはライツはだののみ。開所時間外も携帯電話への転送で対応。連絡があった場合は夜間でも1時間以内を目安に集合して緊急会議を開くという。

 2015年度に受けた通報は10件で、うち3件が夜間と深夜だった。通報者の内訳は障害者福祉施設などで働く従事者が5件、被虐待者本人が3件、近隣住民・知人とその他が各1件だった。虐待の種類は身体的虐待が5件、心理的虐待が4件、必要な金銭を渡さない等の経済的虐待と性的虐待が各1件となっている。

 相談員によると「虐待してしまう人も困っている。虐待に至る前に、相談にのり、支援をして、いかに予防していくかが重要」だという。障害者の家族などの「養護者」が虐待をしないよう、介護の負担を軽くするなどのサポートを行っており、「迷っている場合も、とりあえず連絡してほしい」と呼びかけている。

 相談窓口・電話は平日午前8時半から午後5時(祝日・年末年始を除く)。虐待の通報・届出のみ24時間365日受け付ける。【電話】0463・79・5028

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