第29回夕暮祭短歌大会の表彰式が6月18日、秦野市立図書館で行われ、曲松在住の鳥居滝子さん(89)が2等にあたる秦野市教育委員会教育長賞に選ばれた。
入賞作品は「満開のはだのさくらみちたそがれを介護事業の車が走る」。
普段から散歩でよく通るという「はだの桜みち」で、満開の桜並木を通る介護の車が目に入り、その風景を詠んだ。選者を務めた歌人の山田吉郎氏は「ひらがなを多用した上の句と硬質な下の句の対照的な組み合わせが良かった」と評した。鳥居さんは「夕暮の故郷である秦野の市民として、入賞できたことを誇りに思う」と話した。
投稿総数は301首。最高賞の秦野市長賞は静岡市在住の今井克己さん(75)が受賞した。
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