菩提滝の沢保存会(古谷勝二会長)が7月10日、地元の滝の沢不動尊周辺で参道整備と近年増加するヤマビルの対策調査を行った。
調査は、住民レベルのヤマビル対策について研究する愛知学泉大学の渡邉悟史博士が同伴し参道で行われた。草刈りをして5分間待ちヤマビルの個体数を確認してから、今回新たに市環境保全課を通して購入した粒剤タイプの殺虫剤を散布した。後日、個体数の増減をみて効果を検証する。
温暖化やシカの里山出現によって近年増加するヤマビル被害について、効果的な対策は確立されていない。渡邉博士は「集落の人が大切にする場所へ行けないなどヤマビル被害は文化に対しても脅威」、同会の古谷信行さんは「五所神巡りをする人が安心してお参りできるよう今後も調査を進めたい」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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