中栄信用金庫(本店秦野市)が、2016年4月〜6月の「中小企業景況レポート」を発表した。調査は秦野、伊勢原、平塚、厚木市・開成町の348社を対象に6月上旬に実施(回答346社/99・4%)。
景況感を示すDI値は、全業種総合が前回調査(1月〜3月期)から1・9ポイント悪化のマイナス12・1だった。同時期の「神奈川県内」の値は小幅改善のマイナス13・8。
今回、「中小企業の賃上げと人材確保への取組みについて」の特別調査を実施。今春の賃上げについては、全体の3割超の118社が「実施した」と回答した。
業種別にみると、卸売業が21・9ポイントの大幅改善、製造業が4・2ポイント、小売・飲食業が2・5ポイントと小幅に改善した。
昨年7月〜9月期以降、業況判断のプラスが続く建設業は、年度末に集中した公共工事の反動減や請負価格の下落、大型工事の工期遅れなどから18・1ポイントの大幅な悪化となった。
今回調査の業種別の値(前回比)は次の通り。▽「製造業」マイナス12・6(4・2ポイント改善)▽「卸売業」マイナス4・2(21・9改善)▽「小売・飲食業」マイナス27・2(2・5改善)、▽「サービス業」マイナス12・5(0・2改善)▽「建設業」7・7(18・1悪化)▽「不動産業」マイナス22・5(12・5悪化)
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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