イタリア料理店「トラットリア エ パニノテーカ ダ マサ(秦野市本町1の9の11)」のオーナーシェフの大屋雅史さん(36・河原町在住)が、先月発生したイタリア中部地震の支援に乗り出した。
同地震の最大被災地アマトリーチェが発祥といわれるパスタ料理「アマトリチャーナ」を注文すると、客側が100円、店側が100円それぞれ被災地支援のために寄付できるという仕組み。
大屋さんは、イタリア料理と関わって約10年。地震後のまちの様子をニュースなどで見て他人事ではないと感じたといい、何か支援をしたいと考え始めた。SNSなどで様々な支援方法があることを知り、イタリア料理店としてできることを検討した結果、パスタで支援する事に決めた。
同店ではこれまで、アマトリチャーナを期間限定で提供していたが、これからしばらくの間、ランチ・ディナーともにメニューに追加するという。大屋さんは「僕たちの仕事はイタリアの食文化あってのもの。微力ながら力になれれば嬉しい」と話している。
同地震への支援の輪は国内のレストランでも広がっており、秦野市内の数店舗も賛同している。
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