秦野市カルチャーパーク総合体育館で9月17日、トップアスリートから学ぶ「小中学生バドミントン教室」が開かれ、市内在住の小中学生46人が参加した。講師はバルセロナオリンピック(1992年)で女子ダブルスに出場した森久子さん。秦野市バドミントン協会のメンバーが補助した。
これは県内のスポーツ関係の著名人やプロスポーツ選手らによって組織される「かながわアスリートネットワーク」の取り組みの1つ。子どもたちがトップアスリートの技術に触れる機会を設けることで、各競技の普及を図ることが狙いだ。
先のリオデジャネイロオリンピックで高橋礼華・松友美佐紀ペアが金メダルを獲得したこともあってか、応募が多かったという今回。競技経験のない小学生、バドミントン部に所属している中学生などが初心者グループと経験者グループに分かれて、基本的な技術や練習方法を教わった。森さんが手本としてスマッシュやドロップなどを見せると、「(速すぎて)こわい!」「すごいね」と目を丸くしている子どももいた。
森さんは「こういう時はどうやって打つの、と具体的に質問してくる子もいて、とてもやりやすかったです。バドミントンの楽しさを共有することで、練習したい、今後も続けたいと思ってもらえたら」と話した。
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