9月3日と4日に秦野市カルチャーパーク陸上競技場で行われた第62回秦野市中学校陸上競技大会で、秦野市立西中学校陸上部(35人)が男女総合で優勝を果たした。2位は昨年優勝した渋沢中。一昨年まで8連覇していた西中が王座を奪還した。
西中は男子の部で優勝、女子の部も3位に入賞したほか、男子100m、200m、高跳びで1〜3位を独占。女子800m、女子1500m、4種競技、砲丸投げでも優勝するなど各種目で活躍が目立った。
特に4×100mリレーでは、男子が44秒71、女子(低学年)が54秒19でそれぞれ大会新記録をマークしての優勝。同部では以前から、リオデジャネイロ五輪陸上男子400mリレーで初の銀メダルを獲得した日本代表チームと同じ「アンダーハンドパス」を取り入れている。部員たちは、正確なパスとスムーズな加速が可能なこの方法で、日頃から練習を積んできたという。井上信行顧問は「もともとそこまで速くなかった部員も、練習によってタイムを上げてきたことと、バトンパスの練習に力を入れてきたことが勝因では」と話す。
王座奪還を目指して、部を引っ張ってきた3年生は10月の県大会で引退することとなっている。金子広樹部長(3年)は「後輩たちには3年生が引退したあとも気を緩めずに頑張ってほしい」と話した。
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