秦野市議会(川口薫議長)による「第5回議会報告会」が11月20日に行われた。今回は北公民館と東公民館、広畑ふれあいプラザの3カ所で同時開催。3会場で100人を超える市民が参加した。
当日は市議会議員が3会場に分かれ、市民に2015年度の決算審査概要や議会運営、議員活動について説明。その後、地域別テーマとして北公民館は「新東名高速道路建設の進ちょく状況とサービスエリア周辺並びに国道246号バイパス整備」、東公民館は「土砂災害等の対策」、広畑ふれあいプラザは「地域の安心安全」をそれぞれ報告。質疑応答も行われた。
参加者からは「議会だよりに記載されている可決や同意などの意味はどんなものか」、「最近、政務活動費が話題になっているが、どのようになっているか」、「スマートインターチェンジの土地利用の検討状況はどうなっているのか」など活発な質問があった。また「近所の道路や歩道の整備をしてほしい」、「砂防整備をしてほしい」など要望も出されていた。
報告会を終え、川口議長は「市民に議会や議員を身近に感じ、関心を持ってもらおうと地域別テーマを設けたほか、市民が参加しやすく、興味のあるテーマに参加できるよう3会場で開催した。今後も、多くの市民に、議会の取り組みを分かりやすく発信していきたい」と話した。市民からは「普段、どこに聞いてよいか分からないことを議員に直接聞けて良かった」という意見も出ていた。
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