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努力のかずだけ「花」は咲く。 ”おかげさまで島半グループは創業140周年を迎えます”
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
島半グループ代表
鈴木子守氏
「聴(き)く・効(き)く」
多くを成し遂げたリーダー(経営者)からは、数々の修羅場をくぐり抜け、大きな重圧をバネにしながら、いかなる困難があっても世のため人のためにやり遂げるという高い「志(こころざし)」を感じます。
その様なリーダーに共通していることは、「聴く」力があることです。
「聴」という文字を分解すると、耳・十四・心に分けることができます。温かい心・愛する心・美しい心・尊敬する心・素直な心・感謝する心・公平な心・与える心・寛容な心・謙虚な心・認める心・慈しむ心・労う心・無知の心など、十四の心で言葉に耳を傾けることだと言われています。
ついつい「昔はこうだった!!」「俺の時代はああだった!!」と言ったり、若い人の考えを聞きたいと言っておきながら、せっかくの意見を途中で取り上げてしまったりします。聞いている息子や社員は「昔話を聞きたい訳じゃない!」「聞いてくれないなら意見を求めるなよ!」と思っているはずです。
「聴く」ことが経営者にとって重要な経営術だと思っているのですが、未だにリーダーになりきれない”話し上手”な私がいます。反省しながらも、聴き下手な私がいます。
「失敗・成長」
努力とは目的のために力を尽くして励むこと。そして、成長するための様々な努力により、成功という果実を手にすることは可能だと思うし、努力が成長への道のりだと思います。しかし、「成功は多くの失敗を経験したからこそ生まれる」という事実を沢山見てきました。
一生懸命に取り組んだ結果の失敗であれば、必ず周囲の人(上司や責任者)が助けてくれます。周りの顔色など見ずに自分の目標を立て取り組めば、必ず道は開けます。挑戦することがさらなる成長につながります。そしてやり遂げた時「やれば何でもできる」と大きな自信になるのです。
若い人たちは失敗を重ねることにより成長します。だから、失敗など恐れず自分の中の「常識」にチャレンジすべきです。
「せ・の・び」
いきなり「背伸びをしてみなさい!!」と言われた、入社した47年前を思い出します。私が23歳の春、花冷えのする朝のことでした。
父(先代・鈴木福蔵)は、8畳ほどの部屋で、当時の父専用の座卓で伝票類に目を通しながら、静かに少し冷やかに「背伸びをしてみなさい…」と言いました。
私は1分間も我慢できず、畳にかかとをつけてしまいました。少したって、父は静かに…「長続きしないだろ!!」と。私は返事もできず、返すことばも見つかりませんでした。
1分も、たった1分も我慢できなかったこと、ヒザが少し震えヨロヨロしながら「背伸びは長続きしないな」とつぶやいたことを昨日のことのように思い出します。
入社してもうすぐ半世紀。あの花冷えの朝、父からの愛情にあふれる言葉が、今日までの私のエネルギーだったと感謝しています。
弊社はおかげさまで今年、創業140周年を迎えます。70歳になる私は、もう一度父の言葉を噛みしめようと思っています。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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