「第1回かながわ”農”のある風景写真コンクール」(主催/JA神奈川県中央会、神奈川新聞社)の入賞者が1月1日に発表され、秦野市曽屋在住の山口勇さん(74)が優秀賞を受賞、緑町在住の栗原正行さん(75)が入選した。農作業や豊作祈願祭などの風景を撮影した写真924点から最優秀賞1点、優秀賞11点、入選10点が選ばれた。在住地域と異なる場所で撮影した応募者も多かったが、2人は秦野市内で撮影した作品で入賞した。
手摘みする菩提の茶畑
山口さんの受賞作は「八十八夜」。昨年5月、コンクールに向け、菩提のわさびや茶園へ足を運び、「親戚が集まり手摘みをする、昔ながらの光景を撮りたい」とシャッターを押し続けた。
写真歴は15年。県外へ写真を撮りに行く愛好家も多い中、秦野周辺での撮影に熱を注ぐ。「自宅から30分ほどで、里山風景や深い霧の立ち込める森に着く。同じ場所でも新たな表情が見える」と魅力を語った。
「神奈川のアルプス・丹沢」をイメージ
栗原さんは日ごろから健康づくりも兼ね、県内の農業や花、祭りなど四季を感じる風景を撮影している。
今回の作品「雪の丹沢連山と長ネギ」は昨年3月に渋沢丘陵で撮影したものだ。「神奈川のアルプス」をイメージし、冠雪の丹沢連峰を捉えた。栗原さんは「長ネギは背丈があり、写真に収めたときに絶妙なバランスになる。写真を通して秦野市やJAの宣伝にも繋がれば」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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