秦野市に対して「開発許可等促進の要望書」が、昨年12月に提出された。この要望書は市に対して開発許可などに対する許認可の簡素化とスピードアップを求めるもの。市内を中心とした不動産業者約50社の連名で、株式会社住宅開発(松原町・関野義一代表取締役)が要望者代表となり、秦野市に手渡された。要望書によれば「開発許可や建築確認に時間がかかりすぎる」と指摘する。要望者代表の関野氏は「私たち建設業や不動産業は、これまで許可条件を遵守しながらまちづくりに努め、結果的に人口の増加に貢献してきた。許認可のシステムはもっと簡略化できるはず。ぜひ具体的に取り組んで欲しい」と話す。
この要望に対し古谷義幸市長は「市は道路、公園、下水道など社会資本整備の役割を事業者の理解と協力をいただきながら今後も果たさなければならない。開発や建築に関する許認可等の運用は、法令、条例等に従って市が担っている。まちづくりの在り方が時代の要請に合うようにする必要がある。今後、市としてできることを研究していく」としたものの、現状で改善できる具体的な方策などについては触れられていない。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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