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「じんじん」続編完成 文化会館で特別先行上映

文化

掲載号:2017年1月21日号

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完成した映画のパンフレット(秦野市観光協会提供)
完成した映画のパンフレット(秦野市観光協会提供)

 昨年6月から秦野市を舞台に製作が進められてきた映画「じんじん〜其の二」がついに完成。一般公開に先駆け秦野市文化会館で2月24日(金)、25日(土)の2日間、完成披露特別先行上映会が開催される。

山田大樹監督が再びメガホン

 映画「じんじん」は秦野市在住の映画監督山田大樹さんが監督を務めた作品。俳優の大地康雄さんが企画と主演している。

 絵本の里北海道剣淵町を舞台に描かれた前作は、数年間かけてゆっくりと全国各地で上映会を開く「スローシネマ方式」で公開され、これまでに全国47都道府県1千カ所で約30万人が足を運んだ。今回は舞台を秦野に移し、再び山田監督がメガホンを取り、昨年6月頃から撮影が行われてきた。

2月24日・25日に完成披露特別上映

 続編となる「じんじん〜其の二〜」が完成したことを記念して2月24日(金)・25日(土)の2日間、秦野市文化会館大ホールで、完成披露特別先行上映会が開催される。時間は、24日が午後6時からで、25日が午前10時からと午後2時からの2回。入場料は1000円(小学生以下無料)。鑑賞券は市文化会館(【電話】0463・81・1211)、秦野市観光協会(【電話】0463・82・8833)で販売している。一般公開は今年春ごろになる予定。

 同作品の撮影には、たばこ祭のシーンなどにエキストラとして多くの市民が関わってきた。

 市民や企業から募った協賛金は、およそ5000万円にのぼり、製作費1億数千万円の一部に充てられた。一方で脚本の修正などもあり、完成は当初のスケジュールから遅れた。記者会見で古谷義幸市長は「途中で無理だと感じたことも正直あった」と振り返る。

森が育む人と緑と絆の物語

 今回の作品は、山下哲生(福士誠治さん)という若者が、主人公の大道芸人、立石銀三郎(大地康雄さん)と出会い、銀三郎や周囲の人たちの温もりに触れ、次第に心を開いていくというストーリー。一冊の手作りの絵本が、山下に一歩を踏み出す勇気を与える。

 秦野を舞台に親子の絆と林業を通した自然環境の保護をキーワードに、人と人とのつながりや、困難に立ち向かうことの意味を描いた作品となっている。古谷市長も「是非多くの方に鑑賞していただきたい」と話した。

大地康雄さん(中央)始めとしたキャスト陣=秦野市観光協会提供
大地康雄さん(中央)始めとしたキャスト陣=秦野市観光協会提供

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