秦野市立東小学校(大津道雄校長)で1月26日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と全校児童562人が「ゆめコンサート」を開いた。同校が神奈川県子どもたちの音楽芸術体験事業に応募し、実現した。
管弦楽団の『カルメン』で演奏会がスタート。児童らは迫力ある生演奏に聴き入り、楽しそうに奏者や指揮者の動きをまねる姿も見られた。その後、音楽の授業で練習を重ねてきたカスタネットやリコーダー等で同団と『おもちゃの交響曲』や『威風堂々』を合奏。共演を終えると「緊張した」「楽しかった」と友達と微笑み合った。
終盤では秦野市制50周年記念歌『With youありがとう』と校歌を同団の演奏に合わせ合唱。洗練された管弦楽団のハーモニーと、全校児童の元気な歌声が体育館いっぱいに広がり、演奏会は幕を閉じた。
指揮者の阿部未来さんは「皆さんが純粋に音楽を楽しんでくれたのが伝わってきた」と笑顔を見せた。
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