歌や踊りのワークショップを通し、世界各国で子どもたちと交流している米国の非営利団体ヤング・アメリカンズによる「ジャパンツアー2017春」が1月20〜22日、伊勢原市民文化会館で開かれ、伊勢原市や秦野市などの小中高生250人以上が参加した。
子どもたちは22日の発表に向け、3日間、同団体に所属する米国人等の若手キャストから英語で歌やダンスを教わった。20日の夜から猛特訓。ダンスの経験がない子どもたちも多い中、キャストたちとの交流を楽しみながら、練習を重ねた。
キャスト達は期間中、参加者の家にホームステイをするのが恒例。秦野市から参加した佐々木稜介君(11)の自宅には、アンドリューさん(22)とステファニアさん(18)が宿泊。同じく秦野市から参加した北山楓君(9)、阿部晴ちゃん(9)、府川奈央ちゃん(8)らと一緒に、鈴張町の日本食料理店たわわで食事をし、アンドリューさんが流行りの「PPAP」を披露し盛り上がる場面もあった。
22日には、地域の人や保護者を招き、ステージ発表が行われた。短期間で上達した子どもたちの姿を見て、涙を見せる保護者も。公演後、佐々木君は「また参加したい」と笑顔を見せた。
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