東海大学文学部出身で翻訳家のまるやま めぐみさん(24)が、自身が翻訳したドイツ語の絵本の日本語版を幼児教育に役立ててもらいたいと、子どもの健全育成などを目的に活動するプロジェクトを通して秦野市に寄贈した。
翻訳したのはドイツで人気のシリーズ2作品で、ウサギの子どもが眠ったりお風呂に入ったりする様子を、読み手の子どもが手伝うような表現で描いたもの。日本語版のシリーズ名は「バニーといっしょ!」。子どもが読みやすく親しんでもらえるような言葉使いを意識して翻訳したという。
企画・出版はまるやまさんが勤務する出版社の株式会社キーステージ21(東京都八王子市)。まるやまさんは大学4年間秦野市に住んでおり、本の完成後、お世話になった恩人が参加するプロジェクトチーム「未来kids project」と連絡をとり、寄贈が実現した。まるやまさんは「絵本の中のバニーを撫でたり触れながらお世話を楽しんでもらいたい」と話した。
2月21日にはまるやまさんと同チームメンバーが教育庁舎を訪れ、内田賢司教育長に2作品計30冊を手渡した。絵本は市立幼稚園やこども園に配布される予定。
同日本語版は全国の書籍やネットで購入できる。各作品999円(税別)。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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