秦野市立本町幼稚園(加藤しのぶ園長)の年長児約70人が3月8日、本町公民館の和室で「お茶会」を体験した。以前、同園の園長をしていた、茶道織部流師範の糟谷宗松さんが「卒園のお祝いに」と、優しく微笑みながら指導を行った。
畳に敷かれた緋毛氈(ひもうせん)の上に正座で並んだ園児たち。まずは糟谷さんの真似をしながら小さな手を体の前でそろえ、隣の子に「お先に」と言って饅頭を食べた。
糟谷さんが茶を点てるのを見てから、大きな茶碗を持ちゆっくりと味わうと、周りの子と顔を見合わせ、「おいしい」「にがかったー」と笑顔で話した。
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