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秦野版 公開:2017年4月15日 エリアトップへ

秦野市農業後継者クラブ「秦友会」の会長に就任した 宮村 真樹(まさき)さん 北矢名在住 31歳

公開:2017年4月15日

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温和な瞳に映る情熱

 ○…「秦野の農業を盛り上げていきたい」。4日4日にJAはだの本所で行われた秦友会総会で会長の座に就いた。「メンバーには自ら農業を志した新規就農の人もいる。技術的なことだけではなく、悩みを相談してもらえる存在になりたい」と意欲を見せる。自らも2・5ヘクタールの土地にほうれん草や小松菜などを主に栽培しており、「自分の作った野菜がスーパーに並んでいる姿を見ると、やっぱり嬉しいですよ」とほほ笑む。

 ○…1985年、秦野市出身。鶴巻中学校ではバスケ部に所属。「決して上手ではなかったが、体力に自信があったので、弘法山を走る練習ではいつも上位でゴールしていましたよ」と笑顔で話す。中学卒業後、海老名にある県立中央農業高校に進学。山岳部と野菜部に所属した。「小さいころ、父に丹沢や大山などに連れて行ってもらっていたこともあり、山岳部に入った。野菜部では様々な野菜を育てましたよ」と語る。栽培した野菜は、京野菜として知られる壬生菜や桜島大根など、この周辺ではあまり見ることのできないものを中心に育てた。高校卒業後、藤沢にある日本大学短期大学部に進学し、キウイやブルーベリーなどのフルーツの栽培を主に研究した。「高校時代に同じような授業があり、興味を持っていた。より深く勉強したいと思い進学した。夏休みでも大学に行き、水をまいていました」と懐かしそうに語る。

 ○…趣味はドライブで、過去には大阪まで日帰り旅行したことも。「6時間運転して、向こうに滞在したのは約3〜4時間。運転している時間のほうが長かったですよ」とはにかむ。それでも、「そこでしか見られない景色が広がっているし、旅の途中でその土地の名産品を見ることが楽しみ」とも。「直売所に行くと、この野菜はどうやって作っているんだろうと気になっちゃうんですよ」。にこやかに語るその視線に熱い思いを感じた。

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